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SEASON1第3回「創業に必要な数字のいろは」セミナーレポート

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SEASON1第3回「創業に必要な数字のいろは」セミナーレポート

SEASON1第3回「創業に必要な数字のいろは」セミナーレポート

11月5日、「むすぶしごとLAB.」SEASON1の第3回目セミナーが行われました。会場は、茨城県結城市の、結城商工会議所。

今回の講師は、税理士法人優貴会代表の、松井良一氏 。「創業に必要な数字のいろは」をテーマに、経理や財務に関する基礎的な知識を押さえていきました。

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講義形式なので、今までのセミナーとは違う緊張感が漂います。

 

むすぶしごとLAB.の中では少し硬い内容のセミナーですが、ここで学ぶのは、自分で創業し事業を続けていくためには欠かせない知識。

実際のところ、会計と経理、そして財務についての知識は大切だとわかっていても、「用語の意味がよくわからない」「具体的に何が重要なのかわからない」など、どこから手を付けてよいのか分からず、なかなか勉強に取り組むことができていない方も多いのではないでしょうか。

そんなときには、プロに聞くのが一番。今回は、セミナー時間をいっぱいにつかって、松井先生とともに数字のいろはを丁寧に学んでいきました。

 

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よく通る声で、丁寧に解説してくださる松井先生。

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今回使われたテキスト。「テキスト内で不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください」とのこと。

 

グラフや図などを使った分かりやすいテキストを読みながら、松井先生が実例やアドバイスを交えて解説。

「そもそも「決算」とは?」「なぜ決算書類が必要なの?」「資金計画を立てるには?」など、お金にまつわる書類や計画について、松井先生が「それぞれの作業を行う理由」の部分から細かく説明。おかげで、初心者にも理解しやすいセミナーであったのではないでしょうか。

もちろん、セミナーをたった一度聞いただけでは、経理や財務についてマスターすることは難しいと思います。しかし今後、事業のお金に関わる計画や書類作成が必要になってきたときに、今回の内容を思い出したり、配布テキストを見直したりしながら、慌てずに対処することができるはずです。

 

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独立・起業を計画している参加者からも、松井先生への質問が挙がりました。

 

これまでのむすぶしごとLAB.では、セミナーを通して「つづくお店を作るための考え方」「楽しい仕事の作り方、そこへの人の巻き込み方」を探ってきました。そこに、今回学んだ「創業に必要な数字」の知識を盛り込んで行くことで、事業の成功をより確かなものにできるのではないでしょうか。

(写真・取材・レポート:佐野匠)